日本では一般的に「ウォーターサーバー」と呼ばれていますが、海外では「ディスペンサー」と呼ぶのが一般的です。また、日本では「給水器」、「冷水器」、「温水器」、「冷温器」と呼ばれることもあります。今日本で主流のウォーターサーバーのほとんどは、熱湯と冷水が出るタイプです。
水の入った容器(ボトル)が空になる度に、その空の容器と新しい容器とを交換しながら使い続けます。
世界的には随分前からオフィスだけでなく一般家庭でも使用されていましたが、水道水を飲む習慣のある日本ではあまり見受けられませんでした。しかし、日本でも、いつでも飲みたい時に冷たいお水や熱いお湯が出てくる便利や、水への関心の高まりにより、ここ数年で一般家庭やオフィスの多くで普及されてきています。
仕組みは、ウォーターサーバーにお水が入ったボトルをセットするとウォーターサーバー内部でお水が冷やされたり、温められることにより、いつでも冷水と温水が出てきます。
ウォーターサーバーと水の宅配はセットになっているのが一般的ですので、ウォーターサーバーを注文するとその業者で扱っている水を注文して使用することになります。また、ウォーターサーバーは業者から買う場合もありますが、ほとんどの場合は月々のレンタル料を支払って借りて使用します。
お水の業者が扱っているお水の種類は様々で、水道水を濾過した水から有名な場所の天然水まであります。
料金はそれぞれ異なりますが、ウォーターサーバーの機能には大した差はありません。水の業者によって異なる点は、『ウォーターサーバーの大きさ(高さ)』、『水の容器(ボトル)のタイプ』そして『扱う水の種類』です。